Ibanez AM-205AV
オフコースの鈴木康博さんが武道館コンサートでYes-Noのアンコールバーションで
使っています。
今は「アイバニーズ」って呼びますが、買った頃は「イバニーズ」って呼ばれてました
ボディーはバールマホガニーという木材を使用しており、木目が綺麗です。
指板はエボニー。
インレイが綺麗です。
ネックはマホガニーの1ピースです。
ハードウェアはゴールドなのですが、腐食してしまいところどころメッキがはげています。Ibanezのゴールドメッキは弱いので有名な様です。
テールピースのネジだけはなぜかピカピカ。
この時代のIbanezのヘッドはこの形が多かった様に思います。
ヘッドの裏にシリアルが刻印されています。
fホールからのぞく銘版。
製作者らしきサインが入っています。
ストラップピンが独特な形です。
外れにくいのが特徴なのですが、何分ストラップが装着しづらい。
後期型からは丸いものに変更になった様です。
でも、他のギターに比べると先が広くなっているようです。
あちこちに塗装のクラックが。。。
ラッカー塗装は劣化によりクラックが入ることがあるそうです。。
ただ、綺麗な中古も出回っているので、ケースに入れて丁寧な保管をしていたものは
綺麗なのかもしれません。
ちなみに表面がデコボコしているのは応急処置のラッカーを塗っているから。
これを使いました⤵️
時間ができたら、綺麗に均そうと思ってはいますが。。。
当時のカタログです。
このモデルは一旦、販売中止になったようですが、2015年に再販されています。
再販版のカタログがこちら⤵️
30年で価格が3倍!
日本製のギターって世の中で一番値上がりしたグッズなのでは?
見た目は残念なことになってしまいましたが、音はすばらしく、クリーンでも歪ませてもありです。
歪ませた音はES137よりもシャープで好みです。
悔やまれるのは、ケースを買わなかったこと。
このギターを買った時にお店にケースの在庫がなかったので、後で買おうと思ったまま
放置してしまったのが大失敗でした。