らび、君を忘れない

ネコと酒とクルマとギターについて徒然に語ったりとか

Ibanez AM-205AV

1984年、学生時代に購入した小ぶりなセミアコです。

オフコース鈴木康博さんが武道館コンサートでYes-Noのアンコールバーションで

使っています。

今は「アイバニーズ」って呼びますが、買った頃は「イバニーズ」って呼ばれてました

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ボディーはバールマホガニーという木材を使用しており、木目が綺麗です。

 

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指板はエボニー。

インレイが綺麗です。

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ネックはマホガニーの1ピースです。

 

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ハードウェアはゴールドなのですが、腐食してしまいところどころメッキがはげています。Ibanezのゴールドメッキは弱いので有名な様です。

 

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テールピースのネジだけはなぜかピカピカ。

 

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この時代のIbanezのヘッドはこの形が多かった様に思います。

 

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ヘッドの裏にシリアルが刻印されています。

 

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fホールからのぞく銘版。

製作者らしきサインが入っています。

 

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ストラップピンが独特な形です。

外れにくいのが特徴なのですが、何分ストラップが装着しづらい。

 

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後期型からは丸いものに変更になった様です。

でも、他のギターに比べると先が広くなっているようです。

 

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あちこちに塗装のクラックが。。。

ラッカー塗装は劣化によりクラックが入ることがあるそうです。。

ただ、綺麗な中古も出回っているので、ケースに入れて丁寧な保管をしていたものは

綺麗なのかもしれません。

 

ちなみに表面がデコボコしているのは応急処置のラッカーを塗っているから。

これを使いました⤵️ 

 時間ができたら、綺麗に均そうと思ってはいますが。。。

 

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当時のカタログです。

このモデルは一旦、販売中止になったようですが、2015年に再販されています。

再販版のカタログがこちら⤵️

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30年で価格が3倍!

日本製のギターって世の中で一番値上がりしたグッズなのでは?

 

見た目は残念なことになってしまいましたが、音はすばらしく、クリーンでも歪ませてもありです。

歪ませた音はES137よりもシャープで好みです。

 

悔やまれるのは、ケースを買わなかったこと。

このギターを買った時にお店にケースの在庫がなかったので、後で買おうと思ったまま

放置してしまったのが大失敗でした。